2020年度の開講科目のご案内

2020年度は、早稲田大学人間科学部において、以下の3科目を主に担当します。新型コロナウイルス感染症に伴う全学方針にもとづき、全てオンライン(オンデマンド、リアルタイム授業)となります。

「情報社会におけるキャリアデザイン」「学習環境デザイン」「学ぶことの科学」いずれにおいても、リアルタイムでのやり取り(グループ学習、プロジェクト型学習等を含む)と、学生個人の活動(探究)を融合しながら、オンラインだからこそ実現が可能なプロジェクト型学習のあり方を模索します。

学習環境デザイン(金曜3-4限)(夏クォーター・2年生以上)
「学習環境デザイン」では、デザインシンキングやプロトタイピングの考え方を、これまで以上に授業に取り入れ、個人での活動と、ピアレビューを連携しながら進めます。プロトタイピングにあたっては、学習や教育に関わる経験のデザインだけでなく、新たなサービスや製品デザイン手法を取り入れます。

学ぶことの科学(金曜2限)(秋学期)
「学ぶことの科学」では、学習科学をはじめ、様々な領域で研究がなされている「学び」「学習」について探究をします。学校などでの「学び」だけでなく、企業組織における「学び」や「熟達」、日常生活における「学び」、スポーツや各種競技における「成長」など、広い範囲を扱います。ICTなどテクノロジを用いた学びの促進にも焦点を当てます。

「学ぶことの科学」は、eスクールでも秋学期に開講します。2019年度以降、eスクールで開講される科目は「学ぶことの科学」のみとなります。

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2019年度の開講科目のご案内

2019年度は、早稲田大学人間科学部において、以下の3科目を主に担当します。今期から一部科目をクォーターへ移行し、より本格的なプロジェクト型学習(いわゆるアクティブラーニングの手法の一つ)を実施します。

学習環境デザイン(金曜3-4限)(夏クォーター・2年生以上)
「学習環境デザイン」では、デザインシンキングや経験デザインの考え方を、これまで以上に授業に取り入れ、授業方法を大きく変更します。具体的には、学習や教育に関わる経験のデザインだけでなく、新たなサービスや製品デザイン手法を取り入れます。また、いわゆるプロトタイピングの基礎も扱います。

学ぶことの科学(金曜2限)(秋学期)
「学ぶことの科学」では、学習科学をはじめ、様々な領域で研究がなされている「学び」「学習」について探究をします。学校などでの「学び」だけでなく、企業組織における「学び」や「熟達」、日常生活における「学び」、スポーツや各種競技における「成長」など、広い範囲を扱います。ICTなどテクノロジを用いた学びの促進にも焦点を当てます。

eスクールでも秋学期に開講します。
2019年度以降、eスクールでは「学ぶことの科学」のみの開講となります。

情報社会におけるキャリアデザイン(金曜3-4限)(春クォーター・2年生以上)
「情報社会におけるキャリアデザイン」は、Amazon, Google, Apple をはじめとする情報系企業の事例と、自身のキャリア(将来の仕事や展望)について扱います。学期中盤以降は、プロジェクト型学習を導入し、デザインシンキングの手法を用いた新規ビジネス提案や、企業分析を実施します。

大学院は、秋学期に「学習環境デザイン特論」を開講します。

積極的に授業に取り組む学生の履修を期待しています。

2018年度の担当授業(お知らせ)

2018年度からは、早稲田大学人間科学部において、以下の3科目を主に担当します。2017年度は特別研究期間(在外研究、サバティカル)のため、ほぼ全ての科目を担当しませんでしたが、以降、尾澤の担当となります。

学習環境デザイン(火曜3限)(春学期・2年生以上) シラバス
「学習環境デザイン」では、デザインシンキングや経験デザインの考え方を、これまで以上に授業に取り入れ、授業方法を大きく変更します。具体的には、学習や教育に関わる経験のデザインだけでなく、新たなサービスや製品デザイン手法を取り入れます。また、いわゆるプロトタイピングの基礎も扱います。履修者数が一定数未満の場合は、3Dプリンタやレーザカッターなどの利用も含めた授業展開を予定しています。

学ぶことの科学(木曜2限)(春学期) シラバス
新規に担当する「学ぶことの科学」では、学習科学をはじめ、様々な領域で研究がなされている「学び」「学習」について探究をします。学校などでの「学び」だけでなく、企業組織における「学び」や「熟達」、日常生活における「学び」、スポーツや各種競技における「成長」など、広い範囲を扱います。ICTなどテクノロジを用いた学びの促進にも焦点を当てます。

情報社会におけるキャリアデザイン(火曜3限)(秋学期) シラバス
「情報社会におけるキャリアデザイン」は、Amazon, Google, Apple をはじめとする情報系企業の事例と、自身のキャリア(将来の仕事や展望)について同時に学ぶことができる授業です。キャリアに関しては、メンタリングやコーチングなどの考え方も扱い、自身の成長と同時に、他者の成長にも貢献できるスキルの育成を目指します。

詳細はリンク先のシラバスをご確認ください。
eスクールでは、秋学期に「情報社会におけるキャリアデザイン」を開講します。
大学院は、春学期に「学習環境デザイン特論」を開講します。

主体的、積極的に授業に取り組む学生の履修を期待しています。